婚約前に知っておくべき!婚約指輪・結婚指輪選びのコツ!

金額をいくらにするのか


結婚指輪は折半、婚約指輪は主人に買ってもらいました。

婚約指輪の方は、両家顔合わせの時に披露するということもあり、値段は気にしなくていいから好きなのを選びなさいと主人から言われていました。

しかし、結婚式に向けて負担をかけたくなかったので、自分の中では月収を絶対に超えないようにと思っていました。

世間の相場も調べずにお店に行ったのですが、店員さんが勧めてくださるのは月収2倍以上するような非常に高価な指輪ばかり。

「給料3か月分」神話はまだ根付いているのでしょうか、なかなか手が出ず悩んでいました。
それを見かねたのか、店長さんが出してきてくれたのは、ダイヤが少し小さめの指輪シリーズ。
0.13カラット前後で、見た目は小ぶりですが、輝きは全く劣らず、ひと目で気に入りました。
細身のリングにぴったりと収まり、とても上品に感じました。

主張しすぎないデザインと、購入後のアフターケアー(磨き直しやサイズ調整に永久的に応じてくれる等)に惹かれ、このリングに決めました。

実際に付けるようになると、爪の部分が小さくてよかったと思うことが多かったです。

あまり突出していると服等に引っかかって不便かもしれません。

また、ダイヤが大きいとその分重くなってしまうので、サイズが合わないと指輪が回転してしまいますし、指が疲れます。

結婚式までの数ヶ月間や、結婚後も晴れの日に重ねづけ等使う機会を多くしたいなら、そういったことも考慮して選ぶと良いと思います。

いかにも婚約指輪、といったデザインでなくとも、本人が気に入るのが一番ですからね。

一方結婚指輪ですが、こちらはペアで5万程度と、身の丈に合ったものにしました。

もちろんプラチナではなく、シルバーに耐久性のあるメッキを施したものです。

デザインもシンプルですが、ゆるくねじったようなラインと、一部磨いて光沢を抑えてあるなど、派手すぎず飽きのこない点が二人にぴったりでした。

家事をすれば机や壁にぶつかり傷になりますし、炊事をすれば濡れます。

だんだんと表面のメッキが剥げて金色に変わってきていますが、それも味だと思っています。

どちらの指輪も、世間からすると価格を抑えたほうだと思いますが、モノより思い出。

選んだ当時の気持ちを忘れることなく、大事に使いたいと思っています。